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すずめない程度の話
JUGEMテーマ:日記・一般

基本全裸のだいです。脇汗止まらない。

夏なので例体験の話でも。

10年以上前に占い師に見てもらったところ色々と引きつけるけど、簡単に出て行く星の下に生まれたようで、わかりやすく言う「来る者拒まず去る者追わず」という運気の元にいるそうです。
これは人にも金にも言えるらしく、人脈などでものすごく裕福ではないが金には困らない運気を持つとか言われました。
まあ、これだけならいいなーと思いますが、どうもそれだけではないらしい。
霊に対しても同じようで助けを求めてやってくるが鈍感すぎて気づかずに霊が諦めて居なくなるらしいです。
霊感0のくせに依り代体質と言うところでしょうか。

そんな私が数年前のある日知人の通夜に行ったときのことです。
知り合いで固まって話していたときそろそろ通夜も始まると言うときに鞄から数珠を取り出しました。

パーンと数珠が弾けた。

数珠が弾けるなんていいことじゃないですよね。
ですから、一同がざわざわしました。
ですが、故人は大変いたずら好きでしたので、故人のいたずらということにしました。
それ以外には特に何があるわけでもなく通夜は終了しましたから、それでいいだろうと言うことにしておきました。

なにかで読んだのですが墓参りのあとはまっすぐに帰らず適当な所に寄った方がいいということを思い出して、通夜も似たようなものだろうと日曜にやっているバーに久しぶりに顔を出した。
時間は20時少し前だったような記憶があります。

私以外には誰もいないだろうと思って寄ったのですが、先客が居ました。
女性客で通常は深夜に顔を出す人だそうです。
バーの場合は同じ店の常連でも時間帯によって棲み分けでもしているかのように常連が違う。
私は比較的早い時間帯の常連だったので彼女とは初対面でした。

彼女も占い師でもあるようで暇つぶしに1杯ごちそうする代わりに占ってもらうことになりました。
ちなみに、前述の占い師とは違います。
彼女が言うには自分は近未来しか見えない。どんなにがんばっても2月先くらいの運気までしかわからないのだそうです。
さらにどんなに占ってもらいたいことがあっても別に気にかかることがあれば、それが優先して出てしまうと言われた。
例えば、ここのマスターは恋愛運を占ってもらったら仕事運のことしか出なかった。
私は総合運と言ったが出たのは何度やっても仕事関係の話で何度選んでも同じ結論にしかならなかった。ただ、実際に気にしていたことを言われたので少し驚きを隠せませんでしたけどね。

さて、そんな彼女と話しているときのこと。
やけに石のようなものを触っているので何か尋ねた。

「何を触ってるの? パワーストーンかなにか?」
「……岩塩です」
「岩塩? お清めとか?」
「え? うん。まあ……あまり空気が良くないのでちょっと触ってるんですよ」
「へー……もしかして、憑いている?」と言って私は自分のことを指さしました。通夜の直後だしなにか連れてきたのかもしれないと思い冗談半分だったのですが……
「え? ……ごめん。ちょっと祓っていいですか?」
「マジで? 是非お願いします。実は数珠が切れたんだけど」
「それはたぶん関係ないと思う。ただの劣化かな?」
そんなことを言って彼女は手に持っていた岩塩を私の手の上に置きました。
「持っててください」
そう言うと背中はパンパン叩きました。
「痛くないですか?」
「あ、遠慮せずにやってください」
「じゃあ、そうします。けっこうがっちり憑いているので力ずくではがします」

がっちりって。

そこから本当に遠慮がなくなりパンパンがバンバンに変わりました。
5分くらい布団でも叩くように彼女は私を叩きました。

息を上げながら彼女は「すみませんでした。痛くなかったですか?」と尋ねてきた。
どうやら終わったようです。
「いえ。そちらの手は大丈夫ですか?」
「ええ。大丈夫です。空気が良くなったから呼吸が楽になりました」
「そういえば心なしか空気が美味しいような気がします」
空気に甘みのようなものを感じました。たぶん、思い込みでしょう。
ついでに呼吸も楽になりました。これも、たぶん、思い込みでしょう。
取り憑いていたものが何かはわからないけど「たちの良くないもの」ということでした。

感謝をして話していました。
美人と言ってもいいくらいの女性でしたから下心がないというと嘘になるのですが、話の中でとんでもなく強力な守護霊がいるらしいので、そんな気持ちで近づくとなんかとっちめられそうでお茶を濁したような会話しかしませんでした。

それから暫く話して30分も過ぎた頃でしょうか。
この店で知り合った常連客の男性がやってきました。

彼と適当に挨拶をして彼女の方に視線を向けるとおもむろに岩塩を握っていた。

「おーい。おまえ。彼女にお祓いしてもらえ」
「え?」

彼女に聞いたらどうやら彼の方がたちが悪いらしい。
「今夜はなんなの?」
そう言いながら飲み仲間の背中を彼女はバンバンたたき出した。

よもや次に来た客もそうなるとはこのとき誰も想像していなかったんだ。

なぜ丁寧に書いているのかは謎です。

| ほら話 | 11:07 | comments(0) | - |
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